プログラミングとは、コンピューターに行わせたい行為を命令するものだ。コンピューターの機能を作成したり、アプリを開発するときなど指示を出して、その通りにシステムが動くように命令することである。パソコンやスマートフォンだけでなく電化製品にもプログラミングが使われていて、人の手によって様々な機能が生まれている。プログラミングはコンピューターが分かるような言葉で命令することが大切で、コンピューターが理解することが出来る言語を使って指示を出す。
コンピューターに命令するためにはいくつかの決まりごとがあり、それに従ってプログラミングを作ることでシステムが動くのだ。その決まりごとの中にはプログラミング言語というものがあり、100種類以上の言語を使ってコンピューターに指示を伝える。プログラミング言語には得意な動作と不得意な動きがあり、命令したい内容に合わせて使い分けている。上手に使い分けることで効率よく伝達することが出来たり、作業時間の短縮になったりするのだ。
プログラミング言語で有名なものの1つにC言語がある。1970年代に誕生した言語で、古くから幅広く使われてきた言語だ。自由度が高く軽いことから、金融機関でも使われている。プログラミング言語の基本を学ぶときにも便利だ。C言語よりも現代的なのが、C++だ。C言語の拡張版で、オブジェクト指向というプログラミングの考え方が取り入れられている。さらに色々なプログラマーから支持されていると言われているのが、Javaである。OSに依存することなく動き、汎用性も高い。オンラインシステムやスマートフォンアプリ、SNSにも使われている。